人権を大切にする道徳教育研究会は、小学校、中学校のもうひとつの道徳指導案を提示したいと考えました。

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『がんばる』はぼくの宿題 広済堂あかつき対応

1.本教材について
主として人との関わり―親切思いやり 廣済堂あかつき6年 p.138
*相手を思いやるということは、「正解」がないということをわかりやすく問いかける優れた教材。
*鎌田實さんの文章。http://www.kamataminoru.com(鎌田實 オフィシャルサイト)  鎌田さんは、長野県で地域医療に従事。チェルノブイリ事故後の被ばく者の治療、イラク支援、また東日本大震災以降は、被災者支援にも取り組む。そういった背景にもふれたい。
*多くの病気や病人を扱った教材は、「最後まで頑張る」病気で苦しむ人物、それを助ける周囲の人物と言う構図が多いが、この鎌田さんの作品には、励ましの言葉が時には相手を追い詰めてしまうこともあるということにきづいたこと、そこで鎌田さん自身が苦しんで考えたことが、わかりやすい文章で綴られている。
2.本教材を扱う際に、特に注意すべきだと考えたこと 親切、思いやりということは、簡単にこれが正解であるというものではない。 相手の置かれている状況を理解することも、大変難しいことであることを深く考え合いたい。
3.指導過程
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