人権を大切にする道徳教育研究会は、小学校、中学校のもうひとつの道徳指導案を提示したいと考えました。

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なんだろう なんだろう 「うそ」って、なんだろう。光村図書対応

☆手がかりとする価値 正直,誠実]というのがここで、手がかりとする「価値」である。この価値自体が「自分」について考える手がかりにもなっている。「正直、誠実」がよいことなら「うそ」はついてはいけないことになる。しかし、一生うそをつかないで生きていけるものだろうか。そんなことを考えながら授業に臨みたい。
☆教材について 「うそ」というだれでも必ず経験があることについていろいろと考えてみることができる良い教材である。この教材を使ってうそはついてはいけないという結論だけを導き出すのはあまりにももったいない。子どもは差し障りのない範囲でうそをついた経験を話すことができると考えられるので身近な経験を素材にできる。   
「うそ」をいろいろな視点から考えてみることは人間というものを考えてみる良い機会になると思われる。それまで当たり前だと思っていたことを捉え返すことによって、子どもの心に何かが残ることを目指して授業を行いたい。そのためには、授業者が柔軟な姿勢を持つことが必要である。   
授業者自身が持っておいた方が良いと思われるいくつか視点を指摘しておきたい。  
☆人間は必ずうそをつくということは人間にうそはつきものだということである。人は成長するにつれ、自分の物語を作る。そのなかには「本当でないこと」も含まれていることもある。それを「うそ」というなら人間は「うそ」なしに生きていけない。  
☆うそばかりついていると人間関係は破綻するが、本当のことばかり言っていても人間関係は破綻する。  
☆他愛のないうそはかわいいが、本当のことは時に恐ろしいことがある。  
☆自分にうそを言ってかろうじて自分を保っていることもある。  
☆時にうそをつかなければならない環境に置かれることもある。そういうとき人は本当のことだけを言って生きていきたいと願う。 ☆人は何らかの仮面をかぶって生活している。TPOに応じて仮面を変えることもある。それは「うそ」なのだろうか。   
授業者が「うそ」について考えたり、他の教員と話し合ったりした上で授業をするのが望ましい。 ヨシタケシンスケさんの絵は繰り返し、「うそ」って、なんだろうと問いかけている。問いかけは次の6つである。  
①うそって、だれにもばれなければうそじゃなくなるの?
②「ついていいうそ」と「ダメなうそ」があるのかな?
③おやが子どものためにつくうそはいいのかな?
④だめなうそほどすぐばれる。なんでだろう。
⑤だめなうそをついちゃうときってどんなとき?
⑥「うそ」って、なんだろう。
指導案は、PDFをご覧ください。
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