人権を大切にする道徳教育研究会は、小学校、中学校のもうひとつの道徳指導案を提示したいと考えました。

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なんだろう なんだろう 「自分」って、なんだろう。光村図書対応

☆手がかりとする価値 「主として自分自身に関すること」に関する内容である。この項目はすべての内容項目の基本となる。道徳的な問題について、~~であるべきだ、という場合、それは自分がそう考えるということだからである。   また、「自分とは何か」ということは人間がずっと考えてきたテーマでもある。自己の確立が始まる小学校高学年は、このテーマを考えるにはふさわしい時期である。
☆教材について シタケシンスケさんの絵は繰り返し、「自分って、なんだろう」と問いかけている。問いかけは次の6つである。  ①「自分」が自分のことを忘れてしまったらどうなるのだろうか。みんなが僕のことを忘れてしまったらどうなるのだろうか。  
②成長して行くにつれて「自分」はどうなるのだろうか。今の「自分」と大人になったときの「自分」は同じなのだろうか。  
③「自分」のことは自分だけで決められるのだろうか。  ④「自分」のことを他の人に分かってもらうことはできるのだろうか。  
⑤「自分」のことは自分がわかるのだろうか。「自分」のことを「外」から見ることができるのだろうか。  
⑥「ぼくにはぼくがついている」ってどういう意味だろうか。どんなことがあっても「自分」には自分がついているのだろうか。自分のことをじゃまくさい、と思うときはないのだろうか。 この授業は、色々な角度から「自分」について考える出発点にしたい。 「ぼくはいったいなんやねん」(絵本、 佼成出版社)もあわせて読んだらどうだろうか。
指導案は、PDFをご覧ください。
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